こんばんわ^^愛依です。
【グルテンフリー】という言葉、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?私も今まで全然意識してこなかったのですが、三男が小麦アレルギーになってからグルテンのことをいろいろ調べてきました。
今回は私が今まで調べてきたことをみなさんにお伝え出来たらと思います。
「まずグルテンフリーって何?」ということから、体への影響、グルテンフリーにするメリット・デメリットを細かく解説していきますね^^
そもそもグルテンフリーって何?
グルテンフリーとは・・・?
グルテンを含む食品(主に小麦粉を使用している食品)を摂らないようにすること!
もともとは小麦アレルギーの方、セリアック病の方の食事の仕方として生まれた食事療法です。
グルテンとは…
小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」というたんぱく質に、水を加えてこねるとこの2つが絡み合い「グルテン」という物質になります。
グルテンフリーが注目されている理由は?
以前、プロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチさんが小麦・乳製品が合わないと診断され、グルテンフリーの食事をしたことで体調がよくなった!ということを著書として出したことをきっかけに、認知度が上がり注目され始めましたね。
前述しましたが、グルテンフリーは、小麦アレルギーやセリアック病の方の食事療法として生まれたものですが、最近ではセリアック病や小麦アレルギーの方ほどではなくても、グルテンを摂取するとちょっとした倦怠感や頭痛などの不調が、体に出るグルテン不耐性の方が多くおり、気づかずに生活していることがわかってきました。
慢性的な不調の原因が実はグルテンで、グルテンフリーの食事をすることで体質が改善したり、肌がきれいになった方たちがたくさん出てきたので、グルテンフリーは食や健康意識の高い人に注目されてきています。
健康への影響は?
一番わかりやすくメジャーなものは小麦アレルギーですよね。グルテンによるアレルギー症状は、アトピーや蕁麻疹、喘息など目に見えてわかるアレルギー反応もあれば、原因不明の頭痛や腹痛、倦怠感、肌荒れなどのアレルギーとは分かりにくい症状もあります。
グルテンフリーの食事をすることで肌が綺麗になったり、体の不調が改善したりするような方は、「実はグルテン不耐性だった…」ということも少なくはありません。
また、稀にグルテンの摂取により「リーキーガット」という重篤な症状を引き起こすこともあります。
リーキーガットとは、腸に穴が空き、腸内にあるべき細菌や食べ物が体内に漏れ出してしまう状態のことで、アレルギーの原因となったり、肥満や糖尿病、肝臓病やうつ病などを発症してしまうこともあると言われています。
これだけ見ると、グルテンを摂取すると体に悪いことばかり起きる気がするわ…
確かに上記までの文章を読むと、【グルテン=悪】というイメージがついてしまうと思いますが、もちろんメリットもあります。
次はグルテンフリーのメリット、デメリットについてお伝えしていきます!
グルテンフリーにするメリット
グルテンフリーの一番のメリットは、先ほども述べたように、
体質や肌質の改善が期待できることです。
グルテンが体質に合わないことに気づかずに生活している人は想像以上に多く、グルテンフリーにするだけで体調が良くなったり、肌荒れが少なくなったと感じる人はたくさんいます。
また、依存性のある物質が入っている小麦を摂取しないことにより、食べ過ぎを防ぐことも期待できそうですね。
グルテンフリーのデメリット
グルテンフリーの最大のデメリットは、
おいしいものが食べられないということではないでしょうか。
ケーキやお菓子、ピザ、パスタなど、おいしさの秘訣はグルテンです。米粉パンや米粉のヌードルは、小麦のものと比べるとどうしても劣ってしまう部分があることは否めません。
また、グルテンフリーの製品は値段が高めに設定されていることが多いため、すべてをグルテンフリーにしようとするとかなりの高額になると思います。
最後に…
私の家庭でも、小麦粉を米粉に替えたり、パン粉を米パン粉に替えるなどして、できるだけ三男も私たちと同じ食事が食べられるようにしています。が、やはりすべてをグルテンフリーにする!!となると、それこそ上の子たちも食べたいとは思うので、無理ない範囲でゆる~く取り組んでいます^^
そういえば…私ひどい片頭痛持ちで以前は頭痛薬をラムネのように飲んでいた程なのですが、ここのところ薬を飲むほどの痛みが起こるのは、月経時や気圧の変化によってはありますが、頻度はかなり落ちたなぁと感じています。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました^^
コメント